先週行った2軒のラーメンやさん、記事を書くのが滞っていましたのでこのままではお蔵入りしてしまうので、今のうちに放出しておきましょう。先週行った時も今日のような曇り空。しばらく行きそびれていたお店でもあります。荻窪駅北口から東に向かって歩いて行くと小さな裏商店街があります。手もみラーメン18番と同じ並びになりますが、ラーメン久保田はちょっと分かりにくい場所にありますね。

11時22、23分に到着し、近くに自転車を止めて1番でお店の前に並んでいると、お店の先には大きくそびえるビルがあります。

こういった感じの古い物と新しいものが同居している感覚は好きだな。
11時30定時にお店はオープンし、「中華そば」600円をオーダーしました。厨房には30代前半くらいのお兄さんが店を切り盛りしています。カウンターのみの店内は私以外にもう一人お客さんがいました。11時45分過ぎには若い女性定員が1人増えました。バックミュージックは1980年代のブラックコンテンポラリー(ブラコン)が流れています。私は勝手に「ライオネルリッチーやホイットニー流れないかな〜♪」と思いながら聞いてました。

ほどなくして中華そばがやってまいりました。

見た目はトッピング等すごく整っていて厨房のお兄さんのラーメンにかける情熱・ポリシーを感じます。
それではいただいてみましょう。
麺は歯ごたえが印象的なモッチリ感のある麺。ボリュームもそこそこあります。具材はもやし、ねぎが少量、口の中に含むと柔らかいチャーシュー、具材の主役とばかりに見た目訴えかける海苔、スープは表面に背脂が浮いてます。魚介と豚骨のWスープは以前、麺屋はつがいとラーメンチキュウの2店に行きましたが、その3店の中で一番すっきりさっぱりとした味わいです。薄味の好きな方は迷わずこのお店でしょう。スープは飲んだ瞬間、ほんのりとした甘味を感じるのと飲み進めていくうちにお味噌でも使っているのかなと思い、ご主人に伺ったところ味噌は使っていないとのこと。「たまに味噌使ってませんかって言われるんですよ」とにこやかに答えてくれました。それと麺は若干柔らか目なんですがもやしのシャキシャキとした歯ごたえと合わさるとさほど気になりません。
600円の値段で考えると店の雰囲気、トッピング、味とボリュームはすごくバランスのとれた一杯です。またここは飲み屋街の中心部ですが、女性でも気軽に入れるお店です。
今度はチャーシューメン食べたいな〜♪

ラーメン久保田
東京都杉並区上荻1-4-3
TEL:03-3398-8357
11:30〜15:00 17:30〜21:00ごろ
定休日:水曜日
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