ラーメン久保田を後にし青梅街道と環状八号線の交差点、四面道にやってきました。この辺りにあるラーメンやさんを勝手に荻窪ラーメンという定義に当てはめ、数軒あるラーメン店の中からビンギリ(担担麺)の看板を発見。

担担麺だけだったらどうしようと思いながらビンギリの店頭で写真を1枚。

撮影後、ピナレロは邪魔にならない場所に移動し、店内へ。
店内に入るとこじんまりとした雰囲気で、BGMは無し。テーブル2席以外は全てカウンター席。ご主人は40代後半から50代の低姿勢の方と年配の女性1人でお店を切り盛りしています。食券機でラーメン600円を買い、カウンターに腰掛けましたが若干カウンターの高さが気になりテーブル席に移動しました。

しばらくすると運ばれてきましたラーメン。

見た目は今まで行った荻窪ラーメンの中でも麺の太さ(存在感)に目がいきます。見るからにボリュームがありそうです。
それではいただいてみましょう。
麺はパンチの効いた男っぽいどっしりかんとワイルドさを感じさせる麺。具材はメンマ、ねぎが少々、味付け玉子が丸ごと1個、ほうれん草、中心部分に焦がしニンニクが少々。スープの方はさっぱりマイルドな味わいで喉ごしがいい。ただ蓮華が金属製のため、はじめのうちは唇があちぃー。
プラスティク製でもいいのではないかなと思いました。魚介ベース(たぶん煮干し)の醤油味は焦がしニンニクがアクセントになっていて、醤油の濃さもちょうどよく関西人の私好みの濃さ。全体的な印象はスープよりも麺の存在感に圧倒されます。量としても満足のいくボリュームです。
良かったのがこちらの味付け玉子。

白身には味はしみていませんが黄身がトロっとした半熟で、箸休めにもってこいのアイテムだと思いました。
今度は是非、担担麺を食してみましょう。

ビンギリ
東京都杉並区桃井1-12-16
TEL:03-3390-9645
12:00〜14:30
定休日:日曜日
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