私の大好きな日本人の画家に笹倉鉄平さんがいらっしゃいます。20代で一人暮らしをしていた頃に、仙川駅前で絵の臨時販売をやっていました。といってもポスターなんですけどね。そこで自分の好きな笹倉鉄平さんのシルクスクリーンのレプリカ(当時確か5、6万円だったと思います)を購入しました。
この絵は制作年が1994年のシルクスクリーンで限定600部の販売だったそうです。私が購入した時期は1998年ぐらいだったかな?
現在、仕事部屋のデスクの上に飾ってあり、気分転換する時にコーヒーと一緒に眺めています。笹倉鉄平さんの作品はいつの日か本物を購入したいところですが、なかなか絵画に回すお金がないのが現状です。こちらが自宅に飾ってあるサントロペ。
そんなある日、三鷹駅南口にあるスーパーの丸正で見つけました。レジを済ませて買い物袋に詰めていると目線の上には本物のサントロペが…。

絵の左下には本物の証、エディションナンバーが…

やはり本物は質感や色彩感が違います。私のコンパクトデジカメと一眼レフの違い以上のものがありますね。
ただ、一点だけ気になるのが本物は絵の表面がなんだか凸凹と波紋があります。なのであまり至近距離から見るとそれが気になってしょうがない。
う〜ん、サントロペの本物はもうなかなか手に入らないから、将来丸正さんに交渉してみますかね〜
そうか〜、だから絵画は値上がっていくんですね。