日曜日のお昼は3週連続のインスタント焼そば祭りです。昨日阿波踊りを見たせいか祭り魂の火が消えません。このまま焼そばでヒートアップしそうです。
本日のサラダはファミリーマートの「4種のネバネバサラダ」です。ちゃんと和風だれも付いてます。

具材はだいこん、山芋、ワカメ、なめこ、オクラ、めかぶ。このまま和風ネバネバパスタの具材に使えますね。和風だれはかつおの出汁がポイントでほんのり甘めです。

大根のシャキシャキ感はあまりありませんがおくらのネバネバが健康に良さそうで、山芋も夏バテ防止に一役買っています。
さて、メインディッシュはこの3品。

丸ちゃんの「俺の塩」、NISSIN「日清焼そばカップWからしマヨネーズ」、そして大ファンのペヤング「ソースやきそばBig!」
まずは丸ちゃんから。

東洋水産株式会社の製品で2012年4月16日にリニューアルした商品です。商品の特徴はコシが強く歯応えのある細麺に、ホタテと昆布の旨味が効いたソースがおいしい塩焼そばとのことです。
パッケージ内には左からかやく、液体ソース、粉末ソースが入ってます。

まずはかやくを投入しお湯を注いで、なんと1分で湯切りし、粉末ソース液体ソースを入れてよくかき混ぜて出来上がりです。、ふりかけ等はついていません。

それではいただいてみましょう。

商品の特徴どおり細麺はコシがありますが細麺なので重ったるさはありません。魚介類の出汁がよく出ていますので塩味はそれほで意識することもなく、どちらかというとシーフードエキスが強く、若干スパイシーで精製ラードがバターの風味を感じさせます。日本の焼そばというよりは新しいジャンルの麺類といった感じでした。かやくはキャベツ、貝柱風かまぼこ、きくらげ、にんじんが使ってあるそうですが、出来たらもうちょっと増量して欲しいですね。それ以外は気になる点もなく美味しくいただけました。
次はNISSIN「日清焼そばカップWからしマヨネーズ」です。

発売日は1999年6月で商品の特徴は「日清焼そば」のスパイスのきいた香ばしい味を手軽に楽しめるカップ焼そば。ソースの香ばしさをさらにアップさせました。簡単でキレイにトッピングできるWからしマヨネーズをかけることで、一層おいしくお召し上がり頂けますとホームページに記載されてます。
NISSINさんのいいところは麺とかやくが最初から一緒なので、かやくだけ別袋じゃないぶん、ゴミも減らせる点はエコでいいんじゃないでしょうか。パッケージ内には粉末ソースとWからしマヨネーズが入っています。

お湯を注いで3分待ってから湯切りして、粉末ソースを入れてよくかき混ぜます。仕上げにWからしマヨネーズを掛けて出来上がり。

出来上がりの見た目は正直あまり綺麗とはいえません。
それではいただいてみましょう。

麺は先ほどの俺の塩よりも1.5倍くらい太い麺でコシも若干あります。具材がキャベツだけなのはちょいとさびしいかな。味はWマヨネーズの性格が強くマヨネーズ特有の酸味がかなり効いているため、ソースの味や風味は薄く感じます。NISSINさんはこれで3品目ですがやはり焼そばのコンセプトが他社と違うようです。
最後は私が大ファンのペヤング「ソースやきそばBig」です。

ペヤングことまるか食品株式会社のロングセラー商品。みなさまに愛され続けて38年。発売日は1974年で商品の特徴は本格的鉄板やきそばをイメージし、コシのある麺、飽きのこないまろやかな味のソースで発売以来ご好評を頂いておりますとのこと。
パッケージを開けると中にはかやく、ソース、スパイス、ふりかけが入っています(蓋あけるの忘れました)。

ファンなのでちょっぴりエコひいき。

私がペヤングを作るときに必ずかやくは麺の下に敷いて、その上に麺を乗せます。そうでないと湯切りの時にかやくも一緒に出ちゃうからです。ではなぜ湯切り部分を他社同様に早くてやりやすいものに変えないのかというとたぶん、特許が関係してるんじゃないでしょうかね。よく見るとこの湯切り部分は他社同士みな違うはずです。

それではいただいてみましょう。

ペヤング側の主張はコシのある麺と書いてありますが、8個食べてきた焼そばの中で残念ながら1番コシがありませんでした。口に放り込むとすぐにボソボソとちぎれる感じが特徴とでもいいましょうか。ただペヤングのすごいところはここからです。このチープな麺に程よい酸味の利いたソースはほんのりとした甘さがあり、付属のスパイスがいい感じでアクセントになっています。具材の量もまあまあでキャベツとお肉も入ってます。他社の焼そばは後味がけっこう残るんですがペヤングは後味スッキリ!スパイシーな感じもあまり残りません。

本格的な鉄板焼そばのイメージにはほど遠いですが3品の中でさめてもイケるペヤングが私は好きです。